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高校生SDGs会議 〜サステナブルライフチャレンジ!〜 対話セッションを行いました。

この度、生活者との対話を目的に、高校生と「高校生SDGs会議 ~サステナブルライフチャレンジ!~」を企画し、高校生の方11名と対話セッションを行いました。

当企画は、高校生の有志団体ollyさんと共同企画をしています。

前回行った対話セッションでは、そもそも企業のサステナブルな取り組みがあまり知られていないことや、生活者のアクションにまでリーチできていないということが課題として浮き彫りになりました。

それを受け、今回は企業の「生活者に実践してほしいが、なかなか伝わらないサステナブルアクション」を、高校生が自分の周りの人にどう実践してもらうかアイデアを出し、実際に1ヶ月間アクションをとってもらうという企画です。

当企画は三部構成にしており、8月22日に第1回目の事前勉強会を行いました。

事前勉強会では、メインイベントである対話セッションに向けて、メンバー企業のサステナブルな取り組みや、悩みを紹介しました。

この回でも、「初めて知った」という声が上がった一方で、既にさまざまなアイデアが活発に飛び交い、それぞれの具体的なアクションを考えていただきました。

そして、先日8月25日に、高校生11名と対話セッションを行い、「すすぎ1回」や「容器のリサイクル」をテーマに高校生が考えてきたアイデアについて、ディスカッションを行いました。

高校生が、それぞれのテーマに沿って、家庭や塾での実態を調査した上で、解決アクションを共有しました。解決アクションとしては、「すすぎ1回で本当に汚れが落ちるのか心配」という声に対し、「もっとすすぎ1回の効果をSNSやCMでアピールする」ことや、「屋外でペットボトルをリサイクルする際に、ラベルやキャップをつけたまま」であることに対し、「リサイクルBOXの横にゴミ箱を設置する、正しいリサイクル方法をSNSで発信する」などが挙げられました。

メンバー企業からも、「自分たちではできないことを実践してもらえるのは、効果を含めて楽しみ」などの声が聞かれました。

これから1ヶ月間、それぞれのアイデアを実践してもらい、10月にその結果報告会を行う予定です。

企業と生活者が協働して行うサステナブルなアクションの第一歩を、引き続き模索していけたらと思っております。





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